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2005年04月

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ゴールデンウィークです!

最近はめっぽうオンとオフの区別をするように
していて、今年は大型の休みが取れそうです。

でも特に何をするという予定もないんで、
まだ完成していないメイキングを編集したり、
次回作の脚本を書いたりするつもり。

DVDパッケージのデザインが概ね固まってきたので
コンテンツが完成したらドバッと焼くぞう。

DVDをお待ちの皆様、しばし待たれよ!

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土曜日、第二回上映を一回目と同じく中崎町の天人で
開催しました!

今回は「シネ天人」という天人が定期的に開催している
自主映画上映会に便乗させてもらった形になりまして、
数本の作品の後での上映だったのですが、
他の監督さんのおかげもあり、満員御礼の会場で
気持ちよくハロホラを流すことが出来ました。

総合芸術である映画をやっていて、いいなぁと
思うのはやはり人と人との繋がりが広がっていくことでしょうか。

今回の上映会でも、大阪のショートムービー映画祭の
スタッフの方やサイトで映画評をしてる人や、芸大生など
いろんな人と知り合うことが出来ました。

いつか一本の映画をきっかけに知り合った仲間たちが
集まって何かを生み出していく。そんなのってスゴクすてき。

さてさて、助監督もチラホラ書いてますが、
そろそろ夏の新作に向けて動き出そうかと思います。

どーなりますやら。

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告知ばかりですみませんが、今週末の上映会の告知を再度。

【日時】 4月23日(土)19時~ 
※同時上映数本の後での上映になりますので、20時以降になる予定です。

【場所】 カフェ天人
http://www.yura-ism.com/amanto/index.html

【料金】 投げ銭上映

たくさん人が来てくれたらいいなー。いや、来てくれ~。


昨日は宮藤官九郎監督の「真夜中の弥次さん喜多さん 」を
観てきました。好き勝手に映画を作るというのは
きっとこういうことなんだろうなーと思っちゃいました。

オレこんなの好きだけどあなたどう?みたいな。

商業ベースとならない自主映画の場合、そういったものも
多いですが、ちゃんとビジネスとしてそれを成立させ、
さらに作品として完成度が高いってのは、ホントすごいことだと思う。

ハローホライズンももちろん、自分の好きな世界を
描いてるんだけど、それは脚本の段階できっとこういう
世界はみんなも共感してくれるだろうな、という前提で作ってます。
ある程度みんなが共通で持っている、顕在化している
ポイントを突こうとしてます。
その点はちょっと技巧的な映画。

でもホントにすごい映画は、顕在化していないけれど、
本質的に人間が持っている感情を掘り起こすんだなぁ。

弥次さん喜多さんを観て、そんなことを思った。
そんな映画を、いつか撮りたい。



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東京の映画の街、下北沢の映画館トリウッドで
「Hello Horizon」上映します!

トリウッドのHPはこちら↓
http://homepage1.nifty.com/tollywood/

7月22日(金)~24日(日)
7月30日(土)、31日(日)
いずれも19時から1回だけの上映になります。

この映画館、インディーズ業界ではかなり有名な映画館でして、
とりあえずお金を払って上映させてもらうのですが、
そこで200人の動員を達成できると、
いわゆる興行ロードショーを一週間以上させてもらえるという
特典が付いているのです。
さらにそのロードショーで一定の動員を達成すると、
次回作を自動的にロードショーしてもらえる、など
いろいろ自主映画をバックアップしている映画館なんです。

アウェーの東京ですが、やる以上は200人動員を目指して
がんばろうと思ってますんで、東京にお知り合いのいる方など
ぜひぜひ告知して200人動員の手助けしていただければ・・・。

よろしくDEATH!

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映画を作るということに限らずモノを作るということは、
自分の中にあるものから何かを吐き出すということです。

映画もそうですが、普段の仕事も吐き出すことばっかり
やってる私は、どんどん自分の中が枯渇していくのを
感じたりするわけですよ。
要は、インプットなきアウトプットの連続。

大人計画の「御破算」という演劇に、
「カラッポだ~!カラッポだ~!」という名台詞がありますが、
まさにそんな感じ。

で、ようやくちょっと落ち着きを取り戻しましたんで、
ひたすら日々インプットしてます。
映画観て、音楽聴いて、イベントして、スポーツして・・・。

そんな中でビビビン!と感じたものをいくつかご紹介します。

「ビッグフィッシュ」ティムバートン監督
→今更かよ!と思われるかもしれませんが、未見だったので
ビデオで観ました。シザーハンズに代表されるティムバートン
得意の、完全な自己陶酔型ファンタジーワールドなんですが、
それを自己満足で終わらせないストーリーが素晴らしい!

「呪怨~オリジナルビデオ版~」清水崇監督
→劇場版制作のきっかけとなったビデオ版。
個人的には劇場版の方が好きだけど清水崇監督の
才能は、低予算だってビンビン伝わります。

「となり町戦争」三崎亜記著
→となり町との「見えない戦争」をモチーフにした不条理?小説。
斬新な切り口とグイグイ持っていく表現力がすごい。


次回作のためにも今はインプットインプット・・・。

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本編の再編集と平行して、メイキングを作っている。

これ、DVDの特典映像になるのよねー。
本編は16時間分の映像を45分にまとめたけど、
メイキングも素材は10時間以上あって、それを30分くらいに
まとめている。なーんかねー、みんなキラキラしてるから
切るに切れないシーンがいっぱい。

DVDにはその他、予告篇と未公開映像を収録予定。
5月中ごろ完成目標です!


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今日は仕事で朝からCMの撮影に行ってきました。

今まであまり書いてこなかったと思いますが、
私は広告クリエイターという仕事をしています。

テレビCMを作ったり新聞広告を作ったり、
企業のWEBサイトを作ったり。

一番好きなのはやっぱりCMなんですが、
なかなかそんなに大きい仕事は巡ってはきません・・・。

今日は久々の全国ネットで流れるCMだったので
張り切って撮影に行ってきました。

雨男のレッテルを貼られている私ですが、
最近の行いがよかったのか、野外ロケだったのですが、
天候に恵まれ撮影は無事終了いたしました。パチパチ。

で、今日はCMと映画における脚本家?と監督の違いについて。

広告を作る際には、広告代理店と広告制作会社という
2つの業種が関わるのですが、
広告代理店のクリエイターというのは、基本的に
広告の企画を考えます。映画で言うところの脚本ですね。

それを制作会社が実際に映像化するのですが、
現場での監督は制作会社が行うのが普通です。

私は広告代理店で働いているので、
おおまかな企画(いわゆる絵コンテってやつ)を
書いて、あとはCMディレクターさんに任せるのですが、
自主映画などを撮っていると現場でも血が騒ぎ出して、
任せるべきところをついつい口出ししてしまうんですね。

こういった代理店クリエイターは
CMディレクターに嫌われます(^^;
まぁ、今日はそんなことなかったですが。

映画とCMの大きな違いは、映画の場合設計図(脚本)
を書いた人間が現場に顔を出す事は極めて少ないですが、
CMの場合は必ず現場に企画を作った人間が立ち会うということです。

もちろん、自分で企画をして監督(CMの場合は演出と言いますが)
をやる人間もいますので、いずれはそんなことも
やっていきたいなぁと思う今日この頃です。



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3月26日にめでたく完成した「Hello Horizon」を再び編集している。

つっても微修正なんだけど。
一度大画面で観てみて、やっぱり気になるところって
出てくるのよね。そんなことを延々とやってる。

別に新たなエピソードが追加されるとかではないので、
気付かないような修正だと思うんだけど、
気になったらずっと歯の奥にモノが挟まったみたいに
なっちゃうんだなーこれが。

なもんで3月26日に上映したハロホラと
4月23日に上映するハロホラは違います。
進化してます。

3月26日に2回観てくれた人の感想。
「2回目は途中までしか見れなかったのですが、
最後の結末が分かっていると、なお味が出ます。
コクが出ます。日々忘れていて気付かない大切な言葉、
とりとめようも無く消えていく言葉、
2回目で分かるせつなさ、あぁ、いいです。」

何が言いたいかというと、
1回観た人も2回目観に来て~!ってことです。

よろしく。


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春だ桜だ満開だ。
ハロースプリング♪

つうわけで追加上映が決まりました。
なんでも、1回目の上映会以降その会場に
何件か「映画を観たい。次回上映は?」といった
問い合わせがあったらしく、追加上映とあいなりました。

その会場は一ヶ月に1回、自主映画を無料で上映する
イベントがあるのですが、しばらくその定期上映会に
投げ銭上映という形で上映させてもらう予定です。
やっほーい。

【日時】
4月23日(土) 19時~
5月21日(土) 19時~
6月18日(土) 19時~
※いずれも「Hello Horizon」は20時以降の上映となります。

【会場】 
天人 (大阪中崎町)

地図などはこちら↓
http://www.yura-ism.com/amanto/index.html

春だ桜だハロホラだ♪


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上映会から一週間が経ちました。

久々にふわふわしたキモチになれた一週間でした。
この3ヶ月くらい、映画や仕事でずぅっとギリギリデイズだったので
ようやく一息つけた気がします。階段の踊り場です。

とはいえいろいろやることはあるわけで、
今週は完成したての「Hello Horizon」をとある映画祭に出品しました。
第8回インディーズムービーフェスティバルです。
http://www.the-indies.com/

実はこの映画祭は、今回の映画を作る時に一番の目標に
していたコンテストなんです。

第1回目のグランプリは今を輝く「ゴジラ」や
「あずみ」で有名な北村龍平!

入賞すれば全国のTSUTAYAさんに置いてもらえ、
そのレンタルの量などでグランプリが決まる、
観客の観客による観客のための映画祭なんです。

うーん、入賞したい!

上映会なども色々考えてますが、
こういった映画祭も今後の展開の一つ。

いろんな人に見てもらい、この映画を
大事に育てていきたいと思う今日この頃・・・。


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