宝塚映画祭でついに・・・
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10月30日、監督した自主映画「Hello Horizon」が
コンペティション部門にノミネートされていた
第6回宝塚映画祭に行ってきました!
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ノミネート10作品が当日上映され、
審査員並びに観客が賞を決めるという形式の映画祭でございまして、
無冠に終わった第9回水戸短編映像祭に続いての映画祭に
はりきって行って来・ま・し・た。
で・・・
今回は・・・
どうだったかと言うと・・・
観客の投票によって決まる「市民賞」を見事受賞!!!
パチパチパチパチ!
今までノミネートなどは多かったのですがちゃんと
受賞までつながったのは初めてだったので、マジうれしいっす。
いやー、やっぱり私の映画、大衆受けはいいなぁ。(自画自賛)
でもその反面、審査員にはボロクソに言われました。
打ち上げの挨拶にて、某審査員(映画監督)曰く、
「ノミネート10本の中で、最初に落とした作品が
観客の圧倒的支持を得て市民賞を取るという
この現実を見て、何が大衆に受けるのかが分からなくなりました。
ですので、私は今回でここの審査員を辞めたいと思ってます。」
などとバッサリ。
「あんな映画、クソじゃー!」ぐらいの勢いで切られました。
その後も、延々と他の審査員からダメだしダメだし。
一人の審査員なんか、中学校教師みたいな勢いで、
「なぜ、あんなセリフを入れる?!お前は観客を
バカにしてるのか??」と真顔で怒られました。
反論しても5倍返しくらいでやられる私。
あんなに怒られたの、自動車教習所で教官をバカにした時以来かも。
まぁ、それも映画愛の裏返しだったように思います。
あぁ、みんなホントに映画が好きなんだなぁと。
わずかながらも、賞金もいただきました。
初めて映画で稼いだお金。
忘れられない思い出になりそうです。