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2006年01月

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「父と飲む」というド短編映像を挟みましたが、
映画としては「Hello Horizon」以来の新作となる「ナポリタンデイズ」の
完成記念上映会の日が決定しました!

【日時】 2月4日(土)19時ごろ~
場所】 Salon de AManTO(天人)
http://www.yura-ism.com/amanto/index.html
【料金】 無料

ま、例によって映画はまだ完成してないんですけどね!

年末にちょろっと撮影していた小作品です。
10分程度です。先に申し上げておくと「Hello Horizon」ほどの大作では
全然ないです(^^

気楽に観れて、ちょっと切なくあったかい気持ちになれる短編映画です。
お時間の都合がつく方はぜひ。

当日は諸般の事情があり「Hello Horizon」も同時上映します。

タイムスケジュール(予定)です。
19時~「Hello Horizon」上映
20時~「ナポリタンデイズ」上映
20時10分~ 監督&出演者の舞台挨拶
そしてその後「ナポリタンデイズ」に曲を書き下ろしてくれた
東京のアーティスト「ゆんと夕焼けランプ」の特別ミニライブ、
という感じです。ライブはかなり貴重ですぞ!

ゆんと夕焼けランプ↓
http://yunn.sakura.ne.jp/index2.html

たくさんの来場お待ちしております!!



こだわりの男、大林宣彦

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65b3deaf.jpg

監督した映画「Hello Horizon」が、
昨年末とある東京の映画祭にノミネートされて
特別審査員だった大林宣彦監督からビデオレターをもらいました。

映画の感想を大林監督が延々としゃべっているのですが、
それが結構褒めてるんですよ。

「転校生」や「時をかける少女」が大好きな
大林フリークの私はすごく嬉しくなって、
大林監督の事務所に「コメントをサイトに掲載していいですか?」と
打診してみました。すると早速、
「掲載は問題ありませんが、どういった内容になるのかを
事前に確認させて下さい。」との返事が。

いただいたビデオレターは話言葉なので
それをそのまま掲載するのはちょっと苦しく、
ちょっぴりリライトした原稿をすぐさま作成。

見直してみると、ちょっとパンチに欠けていたので、
更にちょっぴり絶賛気味にリライト。
(例:面白かった→非常に面白かった)

ドキドキしながら「こんな感じでどうでしょう?」
とメールしてみると、しばらくして返事がやって来ました。

「お疲れ様です。」
(はい!おつかれっす!)

「コメント案を拝見いたしました。」
(お忙しいところありがとうっす!)


「内容に関しては特に問題ありません。」
(おおおー。かなり変えちゃったんですけど!寛容~)



「・・・ただ、一点だけ修正していただきたい箇所があります。」
(ななな、なんだ?!ちょっと都合よくまとめすぎたか!?)


「2行目の『カメラ』という単語ですが・・・」
(カメラが何か???)







「『キャメラ』にして下さい。」



爆笑。


こだわりの男、大林宣彦。これからもずっとファンでいさせて下さい。

大林監督のコメント↓
http://www.hellohorizon.com/ca/index2.html


大林宣彦絶賛の「Hello Horizon」はネット配信もしてますので、
ご覧になられて無い方はぜひ観て下さいねー。
有料ですけど!

http://www.hellohorizon.com/

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サイト運営などをしてると、たまに映画に関するお話をもらいます。

動画配信サイトから『「Hello Horizon」を当サイトで配信したいのですが。』とか、
モバイル動画サイトから『「負け犬ロック」をコンテンツにしたいのですが。』とか。

嬉しいっす。そんなオファーが来ると嬉しいっす。
実際、過去の作品である「負け犬ロック」はモバイルサイトで観れるようになってます。

http://www.movie-comic.tv/rock/rock_t.html
※携帯で観てね!

で、先日は東京のフリーペーパーならぬフリーCDを配布している団体さんから
オファーをいただきました。

映画祭との契約もあるので本編全部の掲載は出来なかったのですが、
「Hello Horizon」の予告編と「負け犬ロック」「父と飲む」が、
主に東京で配布されているフリーCD「cinra magazine」に掲載されることになりました。
http://www.cinra.net/CD/vol.8/INTRO.HTM

東京を中心に、1月20日より1万部くらい配布される予定です。
東京の方はチェキラッチョでお願いします。


公式サイトはこちら↓
http://www.hellohorizon.com/




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「第8回インディーズムービーフェスティバル」の
12月末時点でのランキングが発表されました・・・。

11月末時点で見事1位だった「Hello Horizon」は・・・




なんと7位にダウン!!!
http://www.the-indies.com/movie/8th/8th_rank01.html


ぬおーんっ!

いやいや、まだまだこれからです。
ここでズルズル行くわけにはいきませんっ!

なにとぞ引き続き応援よろしくお願いいたします。
まだ観てない人はぜひ観て投票して下さい。
観た人はお友達にオススメ下さい。

勝ちたいんやっ!



公式サイトはこちら↓
http://www.hellohorizon.com/

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年末の話ですが、生涯2回目の手相占いというものを
してもらいました。

とにかく当たると評判の北新地の占いバー(?)に
会社の先輩達とゾロゾロと遊びに行き、
手相を見てもらうこと10分。


いやー、びっくりしましたね。

ズバズバ当てる当てる!
では、そのバーでなされた会話を抜粋して。


「あなたは・・・頑固ねぇ。」
「あ、はい。頑固です!」(まぁ、それ位は当たるでしょ)

「その頑固さが、時にトラブルを巻き起こすことが
あるから気をつけた方がいいわよ。」
「あ、はい。散々トラブってきました!」(う。苦い経験を・・・)

「でも大丈夫よ。あなたはねぇ、すごい大きな力で
守られてるわ。そう、あなたの前世の霊が守護神として
あなたをいつも支えているの。」
「はぁ、前世・・・ですか。」(なんだなんだ?)

「あなたの前世はね・・・」
「私の前世は・・・?」(ドキドキ・・・)



「ハリウッドの映画監督よ!!!」


「えーっ!ぼぼぼ、僕、映画とか作ってるです!」
(なぜ??映画の話とか一切してないのに!!)

「でしょー。(勝ち誇った満面の笑み)
あなた最近、賞とかもらってない?」
「あ、もらいました!」(なぜ!なぜ、分かる?)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=53653587&owner_id=152309

「あなたはね・・・子供とか家族とか、
そういった暖かいテーマが向いてるわよ。その映画のテーマは?」

「・・・親子愛っす。」(うわー。ずばり言われた!)
http://www.nhk.or.jp/minimini/grandprix.html
「でしょー。(勝ち誇った満面の笑み)」

「あなたは30代でたくさんのところからいろんな
オファーをもらうけれども、自分の直感を信じて道を選びなさい。
だってあなたには偉大なる守護神がついてるから・・・。」
「ハリウッドの!?」
「そうよ!!」

みたいな感じで、なんだかんだで終始、上機嫌な占いタイムでした。

ハリウッドうんぬんの話はともかく、最後に言われた
「ともあれ、あなたの人生は幸せですよ。」
という一言だけで今後も楽しく生きていけそうです。

それは、私が始めて手相占いをしてもらった
イランの宿のオーナーに言われた言葉、
「Anyway,your life is very happy!」
と全く同じ言葉だったから。


もう占いは行かんとこっと。
いいこと言われ逃げだぁ!




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新作「ナポリタンデイズ」の編集をしています。

この物語は、夢半ばにして敗れた映画監督と、
昔一緒に映画を撮っていて今は売れっ子となった女優とが
喫茶店で再会する、というちょっと切ない短編映画。

以前少しこのブログでも触れましたが、
この映画には、脚本を読んでもらってわざわざ書き下ろしていただいた
エンディング曲があります。

すっごい良い曲で、歌詞やタイトル、編曲などをいろいろやりとりしながら作っていて、
年明け早々にはシングルとして発売される予定だったのですが、
そのバンド「オレンジ☆プランクトン」がなんと先日、電撃解散してしまいました。

http://www.orangeplankton.com

あびょーん。

・・・正直、ショックでした。

楽曲のことももちろんありますが、単純に
そのバンドがすごく好きだったので一ファンとして残念です。

書き下ろしてもらったエンディング曲は、
ボーカルの「ゆん」名義でいずれ発売されることになりそうなのですが、
"お互い昔同じ夢を見ていて、今はそれぞれが別の道を歩んでいる"という
映画のシナリオに沿って書かれたその歌詞は、
偶然ながら、すごく解散ソング的でリアルです。

バンドの解散って、それだけでドラマ。
いつかこの物語を映像にしてみたいです。


「青の行方」 作詞・作曲 ゆん

風が空の青をゆらし通り過ぎてゆく
君はどんな風に僕を思い出してくれるかな

明日また君が笑っていますように

君の手は 僕の手は それぞれに
撰びとる その扉の前で離れたけれど
その先で その先で
いつか 叶う願いの中で 
追いかけて 波間に 耳をすませあえたら


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第84回全国サッカー高校選手権にて滋賀県代表の
野洲高校が優勝した。


・・・久しぶりに激しく感動した。


私が滋賀県出身ということもあるが、
野洲高校を率いる山本佳司監督は、私の高校の先生でもあったから。

高校の先生とはいえ、担任でもなければ
クラブの顧問でもなく、いわばほとんど公的な接点の
無い人ではあったのがだが、陸上部でグランドを
グルグル走り回り、「サッカー部、邪魔じゃどけー!」
と吠えていた私に、山本先生はよく話しかけてくれた。

山本監督は一風変わった指導者だ。

何より、自身がサッカー選手としての経験がゼロなのである。
レスリングでそれなりに有名だったらしいが、
高校サッカーの指導者がサッカー経験ゼロって・・・。

正直言います。
高校の頃、バカにしてました。

自分でやったことの無い人間が指導なんて出来るかと。
中学校3年間サッカーやってた自分の方がサッカー知ってると。


今日私が野洲高校のサッカーを見て何より感動したのは、
山本監督が目指していたサッカーが私が高校の頃(12年前!)から
変わっていなかったと言う点です。

個人の技を重視し、従来の型にはまることのない
自由奔放なクリエイティブ・サッカー。

それはまさしく、私が高校の頃、横目で見ていた
山本監督のサッカーでした。


メディアやサッカー協会では、選手経験のない山本監督を
異端児として見ているようです。
http://www.daily.co.jp/soccer/2006/01/09/200616.shtml

でも、異端児こそが歴史を作っていったのではないでしょうか?



拝啓、山本監督。

決勝ゴールが決まった時にクルっと回転して喜んだ
あなたを見たとき、不覚にも涙ぐみました。
高校の頃、バカにしててごめんなさい。
そして、私が落ち込んでる時に優しく声を掛けてくれて
ありがとうございました。






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成城大学映画祭で特別審査員をやっていただいた大林宣彦監督から、
「Hello Horizon」に関するコメントをいただきました!

http://www.hellohorizon.com/ca/index2.html

うう。嬉しいっす。
ホント嬉しいっす。
まじで嬉しいっす。

大林さんの映画、おいら好きっす。
昔、滋賀県に講演会にいらっしゃったことがあって
がっつりと最前列で聞いてました。

帰りにたまたま駅で一緒になって、思わず握手してもらいました。
気さくに応じていただいたのが印象的です。
あったかくてでっかい手でした。

そんな人が自分の作った映画について語ってくれる・・・。

あぁ、なんてステキなことだろう。

「Hello Horizon」を作って良かったなぁと思ったことは
幾度となくありますが、これはかなり上位に入る「良かった」出来事です。

映画を撮るのは大変だけど、本当に本当に大変だけど、
嬉しいことがたくさんあるから続けているんだなぁ。


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