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2008年07月

サマータイム

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改めて思うと、「サマータイム」というのはものすごい"アイデア"ですね。

時間は普遍、という根本的な前提に立ち返って
より都合よく解釈しよう、ということですから。

そんな、あっと驚くコペルニクス的発想が
まだまだ眠っているのではないかと日々思案しています。

空飛ぶ株式会社

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写メール共有サービス「アクビィ」を運営している会社の社名は、
ずばり「空飛ぶ株式会社」。

なるほど、常にセットとなる「株式会社」という部分までを考慮したネーミングなのですね。
なんだか元気よさそうな会社に見えてきます。

他にもいろんな「株式会社」が考えられそうだぁ。

凹み付き傘

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持ち手の部分にほんの少し「凹み」が付いている傘です。

傘を閉じて杖のようにしている時に、荷物をちょっと引っかけてみたけど
ずり落ちてしまった、という経験は誰しもあるのではないですか?
このわずかな凹みでそれが解消されています。

雨が止んだ後にも、傘に役割を。

映画「クローバーフィールド」

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この映画の"スゴイアイデア"は、全編「ハンディカメラの主観映像」で
構成されており、ドキュメンタリーのように思わせることで
登場する怪物(?)をよりリアルに感じさせている点です。

撮影されたテープをそのまま上映、という点は
「ブレアウィッチプロジェクト」などと同じ手法なのですが、
ちょっと変わった演出として
途中で、重ね撮りしてるその前の映像がインサートされたりします。

エンディングが流れて、初めて
「あ、この映画、音楽一切入ってなかった!」と気付きます。

それにしても手ぶれがひどい。

DVDはこちら

サクラサクグラス

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テーブルに残った水滴の跡が、桜模様になるグラス。

「モノ」は、それだけで完成するのではなく、
その結果周りにできるものまで含めて初めて完成なのですね。
「サクラサクグラス」というネーミングも秀逸!


商品はこちら

365日のビデオ

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風味堂「メリークリスマス、、、。」のプロモーションビデオです。

「一年先のこの日まで連れていくからね♪」というフレーズから
ヒントを得て、二人のカップルの1年間を毎日撮影して
つなげているという手間暇のかかった作品。

途中で赤ちゃんが生まれるというハプニング(?)もあり、
素晴らしいプロモーションビデオに仕上がっています。

アイデアもさることながら、この企画を聞いた風味堂が
ビデオが完成を待つために1年間、
曲の発売を延期したというから驚きです。

締切が絶対だと思っていては決して生まれないアイデアですね。
前提を疑え。

PV動画はこちら

博報堂のロゴマーク

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2008年5月より使われている博報堂のロゴマークです。

二つの赤い四角が縦に並んでます。
これ、「ビッグコロン」と言い、関係性を表す「:(コロン)」を
モチーフにしてるそうで、「人:人」「企業:生活者」「生活者:メディア」
などの関係を作る、という意味らしいです。

が、おそらくもうひとつ意味があると思われます。
ビッグコロンの周りの余白にじーっと注目してみると・・・

あ、「H」という文字が!

見えないところに「H(博報堂)」ありってこと?
シンプルながらいろんな意味が込められた深いデザインです。

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